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山田真歩さんの名前を見て、本名なのか芸名なのか気になった方も多いのではないでしょうか。
本名を別に公表した記録は見当たらず、芸名と本名が違うという情報も確認できません。
一方で「真歩」という名前は、両親が付けた名前として本人がその意味を語っています。
この記事では、山田真歩さんの本名について分かることと、名前の由来、そして名前に重なる歩みを整理します。
目次
山田真歩の本名は?名前の読み方と由来
- 本名は公表されていない
- 名前の由来は真実に向かって歩む
- 結婚後の姓は明かされていない
まずは、本名について確認できることから順に見ていきます。
本名は公表されていない
山田真歩さんは1981年9月29日生まれ、東京都出身の女優です。明星大学教育学部を卒業し、出版社勤務を経て2009年に映画デビューしました。所属事務所はユマニテです。
| 名前 | 山田真歩(やまだ まほ) |
| 本名 | 別の本名は公表されていない |
| 名前の由来 | 両親は「真実に向かって歩む子」にしたかったのでは、と本人が推測 |
| 結婚 | 2014年春、30代の一般男性と結婚 |
| 結婚後の姓 | 公表されていない(仕事は「山田真歩」のまま) |
| 出身・学歴 | 東京都出身・明星大学教育学部卒業 |
本名について、所属事務所のプロフィールには「本名」の欄がありません。芸名とは別の本名があるという情報も、本人や事務所の発信からは確認できませんでした。
ネット上には「本名も山田真歩」と書く記事があります。ただ、その根拠を示しているものは見当たりません。反対に「芸名だ」とする根拠も出てきません。
本名が明かされていない芸能人は珍しくありません。芸名と本名が同じなら、あえて公表する必要がないという事情もあります。
そのなかで手がかりになるのが、本人がインタビューで語った「自分の名前」の話です。山田真歩さんは、「真歩」という名前を両親が込めた思いとして語っており、名前は生まれたときから持っているものだと分かります。
少なくとも下の名前については、芸能活動のために付けた名前ではないということです。
名前の読み方は「やまだ まほ」です。
「真歩」と書いて「まほ」と読みます。「真」を「ま」、「歩」を「ほ」と読む組み合わせです。
「歩」という字は「あゆむ」「ほ」「ぶ」など複数の読み方を持つ漢字です。字面だけでは読みが一つに決まらないため、読み方を確かめたくなる名前だといえそうです。
ネット上では「山田まほ」とひらがなで書かれていることもありますが、正式な表記は漢字の「山田真歩」です。
ちなみに、ローマ字表記は「Maho Yamada」です。本人のInstagramのアカウント名にも「maho」の綴りが使われています。
名前の響きは柔らかい一方で、使われている漢字は「真」と「歩」という、まっすぐな意味を持つ2文字です。この2文字にどんな思いが込められているのかを、本人が語ったことがあります。
名前の由来は真実に向かって歩む
名前の意味について山田真歩さんが語ったのは、2012年に掲載された朝日新聞とマイナビ転職のインタビューでした。記事のタイトルも「名前通り、真っすぐ歩む」です。
話は大学3年生のころにさかのぼります。周りが就職活動を始め、将来を考えると憂鬱になるばかりだった山田真歩さんは、一人でドイツへ向かい、1か月間暮らしてみました。
分かったのは、どこへ行っても何かが画期的に変わるわけではない、ということだったそうです。ところが、その旅の途中で、ふと自分の名前について考えます。
「ただ、旅行中にふと自分の名前のことを考えたんです。両親はおそらく『真実に向かって歩む子』にしたかったのかもしれない。でも、もしかしたら、真っすぐに好きなことへ向かって歩めということかもしれないと思えてきて、だったらそうしようかなと」
両親が名前に込めたのは「真実に向かって歩む子」という思いだったのでは、と本人は受け止めています。
そしてその意味を、「真っすぐに好きなことへ向かって歩め」と読み替えました。一番好きなことを考えたとき、すぐに浮かんだのは演劇だったといいます。
この旅をきっかけに、山田真歩さんは教職を目指すのをやめ、卒業後は演劇の道に進むことを決めました。名前の意味を考えたことが、そのまま進路の決断につながったわけですね。
結婚後の姓は明かされていない
本名が気になる理由のひとつに、結婚があります。
山田真歩さんは2014年春、30代の一般男性と結婚しました。NHK連続テレビ小説『花子とアン』の撮影中に婚姻届を提出していたことが、同年10月18日に報じられています。
結婚した場合、夫婦のどちらかの姓を選ぶことになります。ネット上には「結婚して本名の苗字が変わったのでは」とする記事もあります。
ただし、結婚後の戸籍上の姓がどうなったのかは公表されていません。夫が一般の方であることもあり、本人や事務所が私生活の詳細を明かすことはありませんでした。
仕事では結婚後も変わらず「山田真歩」の名前で活動を続けています。
女優の場合、結婚しても仕事上の名前を変えないことは珍しくありません。名前がそのまま作品のクレジットや実績と結びついているため、変えるほうが不便だからです。
この記事でも、公表されていない結婚後の姓を推測することはしません。確かなのは、「真歩」という名前が両親から受け取ったものであり、その名前で仕事を続けているということです。
山田真歩の本名に重なる歩み|名前通りの経歴
- 教師の両親と山田家の習慣
- 大学で演劇と出会った
- 出版社勤務を経て映画の世界へ
- 名前通りに歩む現在
- 山田真歩の本名と名前の由来まとめ
ここからは、「真っすぐ歩む」という名前の意味に重なる、山田真歩さんのこれまでを見ていきます。
教師の両親と山田家の習慣
山田真歩さんの両親は、ともに教師です。
2021年の文春オンラインのインタビューでは、両親について「『人は人、自分は自分』という考え方の人」と話しています。人と自分を比べない姿勢は、この両親から受け継いだものだといいます。
山田家には独特の習慣がありました。ご飯は昔から白米ではなく玄米で、歯磨き粉は粗塩、テレビは基本的に見てはいけないという家庭だったそうです。
お弁当を見た友達から「ご飯が茶色い!」と驚かれたこともあったといいます。それでも本人は、家での習慣を恥ずかしいとも変だとも思わなかったと振り返っています。
兄弟は、3歳上の兄と7歳下の妹がいると本人がコラムで書いています。両親は兄弟を比べることもなかったそうです。SNSの投稿を一言一言重く考えてしまう山田真歩さんに、妹が「お姉ちゃんみたいに一言一言重く考えていたらSNSなんてできないよ」と言ったというエピソードも明かしていました。
子供のころは、「秘密の花園」や「赤毛のアン」などの名作を、毎晩ベッドの中で読むのが楽しみだったそうです。主人公の生き方に共感したり励まされたりしたことが、自然と自分に影響していると話しています。
中学・高校ではソフトボールを続けていました。教師の父から反対されたことは2回だけあったといい、その1回目が大学に入ってからの進路の選び方でした。
大学で演劇と出会った
山田真歩さんは、両親と同じ教師になるつもりで明星大学の教育学部に進みました。
大学ではソフトボール部に入りましたが、雰囲気が合わず数か月で辞めようとします。このとき父から「残される側の人の気持ちも考えなさい」と言われたそうです。それでも考え直した末に、演劇の道を選びました。
入ったのは、隣接する大学の演劇サークルです。「とにかくいろんな人がいて刺激的で、何より演じるのが楽しくてたまらなかった。これだ!と思いました」と振り返っています。
「毎日スキップしながら稽古に通っていましたね」という言葉からも、夢中になっていた様子が伝わってきます。
しかし大学3年になると、周りが就職活動を始めます。演劇の日々から一気に現実へ引き戻され、将来を考えては悶々とする時期が続きました。
そこで向かったのが、先に紹介したドイツでの1か月の一人暮らしです。名前の意味を考え直したのも、この旅の途中でした。教師になるはずだった大学生は、ここで演劇に進むことを決めます。
両親と同じ教職の道ではなく、自分が一番好きなことを選ぶ。名前を「真っすぐに好きなことへ向かって歩め」と読み替えた決断は、この大学時代の経験から生まれたものでした。
出版社勤務を経て映画の世界へ
大学卒業後、山田真歩さんは就職せずにアルバイトを始め、劇団東京乾電池の養成所に研究生として入りました。
ところが、いつかなうかも分からない夢を追うアルバイト生活は、想像以上に不安だったといいます。「学生の時は、何だかんだと学校という組織に守られていたんだと思います」と振り返り、1年ほどで養成所を辞めて就職を選びました。
入社したのは、社員5人ほどの小さな出版社です。原稿の執筆から編集、装丁まで任され、やりがいはあったものの、学生時代の演劇ほどにはのめり込めなかったそうです。
転機は2009年のゴールデンウイークでした。大学時代の演劇サークルの仲間から自主映画への出演を頼まれ、映画『人の善意を骨の髄まで吸い尽くす女』に出演します。本人は「演技をするのは3年ぶりで、夢のような5日間でした」と話しています。
この作品が池袋の映画館で1日だけ上映され、観客の一人だった入江悠監督との出会いにつながりました。
入江悠監督は、2010年公開の映画『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』の主人公アユム役に山田真歩さんを抜擢しました。20代後半で演技の道に戻った人が、翌年には主演を務めたことになります。
本人はこれまでを「私の経歴って本当にガチャガチャですよね」と笑いながら、「結局は自分の選んだことが、そのまま自分の人生になっていくんだなと実感しています」と語っていました。
名前通りに歩む現在
映画デビュー後、山田真歩さんは映画を中心に出演を重ねていきます。
2014年にはNHK連続テレビ小説『花子とアン』で、ヒロインと同期の女流小説家・宇田川満代を演じて注目を集めました。『花子とアン』は、『赤毛のアン』を翻訳した村岡花子さんをモデルにした作品です。子供のころに『赤毛のアン』を毎晩読んでいた人が、その翻訳者の物語に出演したことになります。
2015年公開の主演映画『アレノ』では、第30回高崎映画祭の最優秀主演女優賞を受賞しました。その後も『あなたの番です』『ブラッシュアップライフ』『どうする家康』『ホットスポット』など、話題の作品に次々と出演しています。
2026年秋に放送が始まる連続テレビ小説『ブラッサム』では、ヒロインの叔母・木村照子を演じます。朝ドラへの出演は『花子とアン』『半分、青い。』に続くものです。
文春オンラインのインタビューでは、求められる女優像に応えようと頑張った時期もあったものの向いていなかったと明かし、「今は『1人ぐらい、こういうのがいてもいいだろう』と思っています」と話していました。普段からメガネをかけているのも、それが自分にとっての普通だったからだそうです。
人と比べず、自分が好きだと思った道を進む。両親が込めた「真実に向かって歩む」という思いを、自分なりに「真っすぐ歩む」と受け止めた名前の通りの歩み方だといえそうです。
山田真歩の本名と名前の由来まとめ
- 山田真歩さんの読み方は「やまだ まほ」
- 芸名とは別の本名を公表した記録は見当たらず、事務所のプロフィールにも本名の記載はない
- 「真歩」は両親が付けた名前で、本人は「真実に向かって歩む子」という思いが込められていたのではと語っている
- 大学3年のドイツ旅行中に名前の意味を考え、教職をやめて演劇の道に進んだ
- 2014年春に一般男性と結婚したが、結婚後の姓は公表されていない。仕事は「山田真歩」のまま
- 両親はともに教師で、3歳上の兄と7歳下の妹がいる
- 出版社勤務を経て2009年に自主映画で映画デビューし、翌年『SR サイタマノラッパー2』で主演した
山田真歩さんの本名について、公表されている情報は多くありません。それでも「真歩」という名前については、本人がその意味を自分の言葉で語っています。
両親の思いを受け取りながら、それを「好きなことへ真っすぐ歩め」と読み替えて進路を決めた。名前の由来をたどると、女優・山田真歩さんが生まれるまでの道のりがそのまま見えてきます。

