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金子大地さんの父親について検索した方は、どんな人なのか、何をしている人なのかが気になったのではないでしょうか。
父親は一般の方で、名前や職業は公表されていません。
それでも本人の言葉をたどると、息子の出演作を楽しみにし、俳優の道へ背中を押した父の姿が見えてきます。
この記事では、金子大地さんの父親について、本人がインタビューで語ったエピソードをもとに整理します。
目次
金子大地の父はどんな人?職業や人物像を本人の言葉から
- 父は一般の方で職業は非公表
- 「絶対見るお」父から届いたLINE
- オーディション合格に驚いた父
- 毎日のように届く両親の連絡
まずは、父親について確認できることから順に見ていきます。
父は一般の方で職業は非公表
金子大地さんは1996年9月26日生まれ、北海道出身の俳優です。2014年に「アミューズオーディションフェス2014」で俳優・モデル部門賞を受賞して芸能界に入り、ドラマ『おっさんずラブ』のマロ役で注目を集めました。現在の所属はマシットスターです。
| 父親 | 一般の方。名前・職業は公表されていない |
| 仕事 | 本人の発言に「父さんの会社の同僚」とあり、会社勤めとみられる |
| 人物像 | 息子の出演作を楽しみにし、LINEで応援を送る |
| 芸能界入り | 合格通知を見て「東京、行ってこい!」と背中を押した |
| 実家 | 北海道(市町村までは公表されていない) |
父親は芸能活動をしていない一般の方で、名前や職業、勤め先といった情報は本人からも事務所からも公表されていません。
ただし、2018年のモデルプレスのインタビューで、金子大地さんは『おっさんずラブ』について「父さんの会社の同僚の奥様方も見てくださっているみたいで」と話しています。この言葉から、父親が会社に勤めていることはうかがえます。
とはいえ、どんな業種の会社なのか、どんな役職なのかまでは分かりません。ネット上には父親の職業や出自についてさまざまな説が書かれていますが、本人の発言や公式情報といった根拠は確認できませんでした。
一方で、金子大地さんはインタビューのなかで、父親とのやり取りを具体的に明かしてきました。職業は分からなくても、どんな父親なのかは、そのエピソードから十分に伝わってきます。ここから順に見ていきます。
「絶対見るお」父から届いたLINE
父親の人柄がよく分かるのが、『おっさんずラブ』放送当時のエピソードです。
2018年に放送されたドラマ『おっさんずラブ』で、金子大地さんは新入社員の栗林歌麻呂、通称マロを演じました。放送が始まると、地元・北海道の人たちからもたくさんのLINEが届いたそうです。
そのなかに、父親からのLINEもありました。
「父さんのLINEが『明日放送だね。絶対見るお』って、(黒澤部長を真似して)語尾が『お』になっています。やめてほしいなって(笑)」
黒澤部長は、吉田鋼太郎さんが演じた作中の人気キャラクターです。父親はドラマを毎週楽しみにするあまり、登場人物の口調をまねてLINEを送ってきたのです。
息子としては照れくさかったようで、「やめてほしいなって」と笑いながら話しています。このインタビューの小見出しは「父のLINEに異変『仕事行ってくるお』」というものでした。
息子の出演作を楽しみにしているだけでなく、作品の世界にまで入り込んで一緒に盛り上がる。父親のちゃめっ気と、息子を応援する気持ちの両方が伝わってくるやり取りですよね。
父親の会社の同僚の奥様方まで作品を見てくれていたというのも、父親の周りでも息子の出演が話題になっていたことを物語っています。
オーディション合格に驚いた父
金子大地さんが芸能界に入るきっかけでも、父親は大きな役割を果たしています。
高校時代の金子大地さんは、バスケ部に所属する「普通の高校生」でした。高校3年のとき、友人がX(当時のTwitter)にアミューズのオーディションを受けると投稿しているのを見て、自分も受けたいと思い立ちます。地元から会場の札幌まで、友達と一緒にバスで1時間ほどかけて向かいました。
ところが、その投稿は2時間前のもので、会場に着いたときにはすでに片づけが始まっていたそうです。それでも一人の男性が「いいよ、おいで」と声をかけてくれて、オーディションを受けられることになりました。
その場で一次審査に合格し、東京での二次審査に呼ばれることになります。家に帰って両親に伝えたときの様子を、2025年の双葉社「THE CHANGE」のインタビューでこう振り返っています。
「帰ってから両親に伝えると、“何言ってるの?”とビックリしてました。“そんなの受かるわけないでしょ”と言われたのですが、東京行きの通知を見せたら、そのタイミングで“アミューズって何?”となって、父がパソコンで調べると“サザンオールスターズさんとかがいる! ええー!”となって」
そして父親は「東京、行ってこい!」と、息子を送り出しました。
最初は半信半疑だった父親が、事務所のことを自分で調べ、驚き、そして背中を押す。その後、金子大地さんは二次審査と合宿審査を経て合格し、高校卒業後に上京しています。俳優・金子大地さんの始まりには、父親の一言があったわけです。
毎日のように届く両親の連絡
上京してからも、両親との関係は続いています。
2021年2月に婦人公論.jpに掲載されたインタビューで、金子大地さんは上京して6年がたったころの暮らしについて話しています。東京は常に全力で走っているような街なので、ときどき心の中でゆっくり歩いて、身近なものに目を向けるようにしているそうです。
その例として挙げたのが、両親からの連絡でした。
「普段は両親から毎日のように届く連絡を軽く流しているのですが(笑)、『今日はとことん向き合おう。話を聞いてあげよう』って」
両親からは、毎日のように連絡が届いているということです。離れて暮らす息子を気にかけ続けている両親の様子と、それを少し照れながらも受け止めている息子の姿が浮かびます。
このインタビューで金子大地さんは、「愛に気づいて、感謝できる人でいたいです」とも話していました。目の前の仕事や応援してくれる人を大切にしたいという言葉のなかに、両親の存在も含まれていることが伝わってきます。
『おっさんずラブ』のLINEから2年ほどたっても、父親を含めた両親の熱心さは変わっていなかったようです。
金子大地の父と北海道の実家|育った環境と作品の中の父
- 北海道で過ごした高校時代
- 親と見ていた『北の国から』
- 23歳までに結果が出なければ北海道へ
- 鎌倉殿で演じた頼朝の息子
- 金子大地の父と家族まとめ
ここからは、父親のいる北海道の実家と、金子大地さんの歩み、そして作品の中で演じた「父と子」を見ていきます。
北海道で過ごした高校時代
金子大地さんは北海道で生まれ育ち、高校を卒業するまで地元で過ごしました。実家がある市町村名や、通っていた学校名は公表されていません。
2019年のシネマトゥデイのインタビューでは、北海道のおすすめスポットを聞かれて「海。実家の近くに海があったんです」と答えています。今は遊泳禁止になってしまったそうですが、北海道の海は水が冷たくてもきれいだと話していました。
高校時代はバスケ部で、普段は男友達だけで集まっていたといいます。小学生のころから目立ちたがり屋で、ふざけるのが大好きだったそうで、人前で表現したい気持ちは少なからずあったと振り返っています。
オーディションの合宿審査に挑んだときも、「僕は地元がとっても好きなので、“これがダメだったら帰ればいい”みたいな気持ちが、正直あった」と明かしています。
2019年のWEBマガジンFASTのインタビューでは、北海道で生まれたことや田舎で育ったことで得た感覚が個性につながっていると話し、「自分の原点を大切にし続けることがポリシー」だと語りました。父親のいる北海道の実家は、金子大地さんにとって帰る場所であり、原点でもあるわけです。
親と見ていた『北の国から』
北海道の実家での時間を思わせる話として、ドラマ『北の国から』のエピソードがあります。
2022年のananのインタビューで、金子大地さんは『北の国から』が大好きだと話しています。「子供の頃、親が見ていたのを一緒に見てはいましたが、ちゃんと見たのは東京に来てから」と振り返っていました。
『北の国から』は、北海道・富良野を舞台に父と子の暮らしを描いたドラマです。子供のころに親の隣で見ていた作品を、東京に出てきてから改めて見直し、今でも定期的に見返しているそうです。
その後、金子大地さんは主人公一家の純を演じた吉岡秀隆さんと共演する機会を得ます。「東京慣れた?」と聞かれ、「まだそんなに慣れていないです」と答えると、吉岡秀隆さんは「慣れなくていいよ。慣れたら終わりだよ」と言ってくれたそうです。
本人はこの言葉を、芸能界に染まらず普通の感覚を持ち続けろという意味だと受け止め、うれしかったと話しています。親と一緒に見ていた作品の俳優から、そんな言葉をかけてもらったことになります。
23歳までに結果が出なければ北海道へ
父親に送り出されて上京した金子大地さんですが、その後は順調ではありませんでした。
上京してからオーディションに受からない日々が3年ほど続き、「え? 思ってたのと違う」と感じたそうです。俳優の仕事の傍らで、ラーメン屋や引っ越し業者、カフェ、居酒屋、バー、便利屋など、さまざまなアルバイトもしていました。
THE CHANGEのインタビューでは、「21歳くらいまで本当に、ほとんどオーディションに受からなくて、マネージャーさんにも“23歳までに結果が出なかったら北海道に帰ります”と言ってました」と明かしています。父親のいる北海道は、うまくいかなかったときに帰る場所として、ずっと頭の中にあったのでしょう。
そんな時期を越えるきっかけになったのが、2018年の『おっさんずラブ』でした。そして2019年には『腐女子、うっかりゲイに告る。』でドラマ初主演を果たし、第16回コンフィデンスアワード・ドラマ賞の新人賞を受賞しています。
父親が「絶対見るお」とLINEを送ってきたのは、ちょうど息子が結果を出し始めたころでした。北海道で帰りを待つのではなく、東京での活躍を毎週楽しみにしていたことが、あのLINEから伝わってきます。
鎌倉殿で演じた頼朝の息子
作品の中では、金子大地さんが「偉大な父を持つ息子」を演じたこともあります。
2022年のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で演じたのは、源頼朝の嫡男で2代鎌倉殿となる源頼家です。父の頼朝を演じたのは大泉洋さんで、金子大地さんと同じ北海道出身の俳優です。
金子大地さんは頼家について、「何をやっても源頼朝という圧倒的なカリスマと比べられてしまうことに重みをすごく感じていたと思います」と話しています。一方で、尊敬する父・頼朝に寄せて、頼朝のようなユーモアを演技に入れた場面もあったそうです。
大泉洋さんとは、頼朝の出番が終わったあと、27・28話の放送が終わったころに会う機会があったといいます。大泉洋さんが「幽霊として出ていろんなことを助言したい」と話したのに対し、金子大地さんは「ちょっと死ぬのが早すぎます」と返したそうです。
「金子大地 父」と検索すると、この頼朝役の大泉洋さんが話題に上ることもあります。作品の中の父と子のやり取りが、現実の先輩と後輩の会話にもつながっていたことが分かるエピソードです。
金子大地の父と家族まとめ
- 金子大地さんの父親は一般の方で、名前や職業は公表されていない
- 本人の発言に「父さんの会社の同僚」とあり、会社勤めであることはうかがえる
- 『おっさんずラブ』放送時、黒澤部長の口調をまねて「明日放送だね。絶対見るお」とLINEを送ってきた
- オーディション合格を伝えると、父はパソコンで事務所を調べ「東京、行ってこい!」と送り出した
- 上京後も両親からは毎日のように連絡が届いている
- 実家は北海道で、近くに海があった。子供のころは親と一緒に『北の国から』を見ていた
- 『鎌倉殿の13人』では、同じ北海道出身の大泉洋さんが演じる頼朝の息子・頼家を演じた
金子大地さんの父親は表に出ることのない一般の方ですが、本人が語るエピソードには、いつも息子を応援する姿があります。
合格通知を見て「東京、行ってこい!」と送り出し、出演作が始まればドラマの口調をまねてLINEを送る。北海道から息子の活躍を見守り続けている父親だといえそうです。

