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「藤井隆 乙葉 馴れ初め」と検索した方は、二人がどうやって出会い、結ばれたのか気になっているのではないでしょうか。
藤井隆さんと乙葉さんの馴れ初めは、2004年のドラマ『乱歩R』での共演がきっかけでした。
そこには、収録中のある“事故”をめぐる心温まるエピソードが隠されています。
この記事では、藤井隆さんと乙葉さんの馴れ初めから結婚までの道のりを、順を追ってやさしく整理していきます。
目次
藤井隆と乙葉の馴れ初めは「乱歩R」
まずは、藤井隆さんと乙葉さんがどのように距離を縮めていったのかを見ていきましょう。
| 最初の縁 | 『笑っていいとも!』の忘年会(関根勤さんが仲介) |
| 接近のきっかけ | ドラマ『乱歩R』共演中の収録事故 |
| 交際期間 | 約1年(父の死を藤井さんが支える) |
| 結婚 | 2005年(5月婚約発表→7月婚姻届) |
最初の出会いは番組の忘年会
藤井隆さんと乙葉さんの最初の接点は、ドラマの現場よりもう少し前にさかのぼります。
二人を最初に引き合わせたのは、『笑っていいとも!』の忘年会で「お話したら?」と声をかけた関根勤さんでした。
実はこのとき、藤井隆さんはもともと乙葉さんのファンだったといわれています。憧れの存在と直接話せる機会を得たわけですが、その場ではすぐに連絡先を交換するまでには至らなかったそうです。
大先輩のさりげない一言が、のちのおしどり夫婦の出発点になったのですから、人の縁とは面白いものですね。この時点ではまだ、二人とも将来を共にするとは想像していなかったことでしょう。
テレビでは「ホットホット」などの強烈なキャラクターで知られる藤井隆さんですが、素顔はとても内向的で物静かな人物として知られています。憧れの乙葉さんを前にして、グイグイと距離を詰めるようなことができなかったのも、いかにも藤井隆さんらしい話です。だからこそ、その後に訪れる共演という“もう一度のチャンス”が大きな意味を持つことになりました。
CM共演では挨拶程度だった
忘年会での出会いのあと、二人には仕事で顔を合わせる機会も訪れます。
2003年には缶コーヒー「ジョージア」のCMで共演していますが、このときはまだ挨拶を交わす程度の関係だったといわれています。
同じ現場に立ちながらも、このCM共演の時点では特別に親しくなるきっかけはまだ訪れていませんでした。
後に結ばれる二人でも、最初から運命的に惹かれ合ったわけではなかったのですね。少しずつ接点を重ねながら、お互いの存在を意識していく——そんな自然な距離の縮め方が、かえって誠実な印象を与えます。
ちなみに乙葉さんは、1999年に原宿でスカウトされて芸能界入りした元グラビアアイドルで、当時はまさに人気絶頂の時期でした。数多くの写真集やDVDをリリースし、テレビでも引っ張りだこの存在。そんな乙葉さんと、ブレイク中の藤井隆さんが同じ現場に立つようになったことが、運命の歯車をゆっくりと回し始めたのです。お互い多忙な売れっ子同士だっただけに、もう一度じっくり話せる機会が巡ってくるとは、当時は思ってもみなかったかもしれません。
乱歩Rの事故で惹かれた瞬間
二人の関係が大きく動いたのは、2004年のドラマ『乱歩R』の現場でした。
藤井隆さんが主演、乙葉さんが第1話のゲストとして出演し、ここで初めてしっかりと言葉を交わすようになります。
収録中、スタッフのミスで照明器具が乙葉さんの頭上に落下するという事故が起きました。
人気タレントであれば不満を口にしてもおかしくない場面ですが、乙葉さんは「邪魔になる場所に座っていた私が悪い」と、むしろスタッフを気遣ったといいます。藤井隆さんはその姿を見て、「こんなに人気なのに少しも天狗にならない素敵な人だ」と強く心を動かされたそうです。
トラブルの瞬間にこそ人柄があらわれる、とよく言われます。藤井隆さんが惚れ込んだのは、外見だけでなく、乙葉さんの内側からにじむ優しさだったのですね。
もちろん藤井隆さんは、後にテレビ番組で乙葉さんについて「顔がすごく好き」と公言するほどで、外見にも強く惹かれていたのは間違いありません。それでも、決め手になったのが「人としての優しさ」だったというのが、この馴れ初めの何よりの魅力です。華やかな世界にいながら謙虚さを失わない乙葉さんに、藤井隆さんはまっすぐ恋をしたのでしょう。
乙葉が藤井隆に惚れた理由
惹かれたのは、藤井隆さんのほうだけではありませんでした。
乙葉さんもまた、この事故の場面での藤井隆さんの対応に心を動かされたといわれています。
下心をのぞかせることなく、ただまっすぐ目を見て心配してくれた藤井隆さんの紳士的な態度に、乙葉さんは一気に惹かれたそうです。
困っている相手に対して、自然に、誠実に振る舞えるかどうか。派手なキャラクターで知られる藤井隆さんですが、素顔はとても腰が低く気遣いのできる人物として知られ、後輩や共演者からの信頼も厚い人です。マナーにも丁寧で、待ち合わせに遅刻しないことでも知られています。
同じ出来事をきっかけに、二人がお互いを「素敵な人だ」と感じ合った。これ以上ないほど噛み合った馴れ初めだといえるでしょう。一方が一方に憧れるだけの片思いではなく、ひとつの出来事を通じて同時に惹かれ合ったというのが、二人の関係が長続きしている理由のひとつなのかもしれません。
藤井隆と乙葉の馴れ初めからプロポーズ・結婚まで
続いて、惹かれ合った二人が結婚に至るまでの道のりを見ていきましょう。
父の死を支えた交際期間
交際が始まった二人ですが、その時期に乙葉さんは大きな悲しみに直面します。
交際中の2004年、乙葉さんのお父さんが不慮の出来事で急逝してしまったのです。
多忙のために帰省できず、十分に会えなかったことを乙葉さんは深く悔やんでいたといわれています。
そんな乙葉さんを、藤井隆さんは時間をかけて献身的に支え続けたと伝えられています。
楽しいときだけでなく、人生でいちばんつらい時期にそばで支えてくれた相手。だからこそ乙葉さんにとって藤井隆さんは、かけがえのない存在になっていったのでしょう。馴れ初めの華やかさだけでなく、こうした支え合いの時間こそが二人の絆を本物にしたのだといえます。
恋愛の始まりがドラマチックな出来事だったとしても、関係を続けていけるかどうかは別の話です。乙葉さんが深い悲しみのなかにいたとき、藤井隆さんが見せた誠実さこそが、「この人となら」と思わせる決め手になったのでしょう。出会いのきっかけ以上に、この交際期間の支え合いが二人の土台になっていることは間違いありません。
1年越しのプロポーズ
結婚を意識し始めた二人ですが、藤井隆さんはすぐに答えを出そうとはしませんでした。
藤井隆さんは「1年経っても気持ちが変わっていなかったら、僕からプロポーズさせてください」と伝えたといいます。
そして1年後、乙葉さんが「私は1年前と気持ちが変わっていません」と伝えると、藤井隆さんは「僕は気持ちが変わってしまいました。もっともっと好きになっていました」と返したという、ロマンチックな逸話が語り継がれています。
藤井隆さん本人は「そんなに上手に喋れるわけがない」とその完璧さを照れ隠しに否定しているそうですが、片膝をついて誠実に思いを伝えたのは確かなようです。勢いではなく、時間をかけて気持ちを確かめてから踏み出す。藤井隆さんらしい、慎重で誠実なプロポーズだったのですね。
「気持ちが変わってしまった」という一見ドキッとさせる言葉で、実は「もっと好きになった」と伝える。内向的で口下手と言われる藤井隆さんですが、ここぞという場面で見せたユーモアと愛情の深さが、このプロポーズを名場面にしています。1年という時間を区切りにしたのも、相手の気持ちを尊重したいという思いやりがあってこそだったのでしょう。
340名が祝った結婚式
こうして1年をかけてお互いの気持ちを確かめ合った二人は、いよいよ結婚へと進みます。
藤井隆さんと乙葉さんは2005年5月7日に婚約を発表し、7月29日に婚姻届を提出しました。
翌日には都内のホテルで挙式・披露宴を行い、その規模はおよそ340名という盛大なものでした。
司会は今田耕司さん、乾杯の発声は西川きよしさんと朝丘雪路さん、祝辞はダウンタウンのお二人が務めました。会場には松任谷由実さん夫妻や桃井かおりさんといった大物も顔をそろえ、藤井隆さんの交友の広さと人望の厚さがうかがえる華やかな一日となりました。
派手な演出よりも、関わった人たちに祝福される温かさが伝わる結婚式。二人の人柄がそのまま表れたような門出だったのですね。
結婚後の二人は、2015年に「いい夫婦 パートナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、2016年のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の最終回では夫婦役での共演も果たしました。馴れ初めのときに芽生えたお互いへの尊敬が、長い年月を経てもまったく色あせていないことがよく分かります。出会いの物語を知ったうえで二人の共演を見ると、また違った温かさが感じられるはずです。
藤井隆と乙葉の馴れ初めまとめ
最後に、藤井隆さんと乙葉さんの馴れ初めについて要点を整理します。
- 最初の縁は『笑っていいとも!』の忘年会で、関根勤さんが仲介した
- 2003年のCM共演では挨拶程度の関係だった
- 2004年のドラマ『乱歩R』の収録事故での気遣いに、互いが惹かれ合った
- 交際中に乙葉さんの父が急逝し、藤井さんが献身的に支えた
- 1年越しのプロポーズを経て、2005年に結婚(披露宴は約340名)
偶然の出会いから、トラブルをきっかけにお互いの優しさを知り、つらい時期を支え合って結ばれた二人。派手な馴れ初めではないからこそ、その一つひとつの積み重ねがいまも続く仲の良さにつながっているのですね。ドラマの現場で芽生えた小さな縁が、芸能界きってのおしどり夫婦へと育っていった物語は、知れば知るほど温かい気持ちにさせてくれます。
