記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
「柄本明さんの妻ってどんな人なんだろう」と気になって検索された方も多いのではないでしょうか。
柄本明さんの妻は、実力派女優として知られた角替和枝さんです。
二人は長年連れ添ったおしどり夫婦でしたが、悲しい別れも経験しています。
この記事では、柄本明さんの妻・角替和枝さんの人物像から、馴れ初めや夫婦の絆、そして惜しまれた最期まで、やさしく整理していきます。
目次
柄本明の妻は女優の角替和枝さん|馴れ初めと結婚
まずは、柄本明さんの妻にまつわる基本情報を表で確認してから、ひとつずつ見ていきましょう。
| 妻 | 女優・角替和枝さん(本名 柄本和枝さん) |
|---|---|
| 生没 | 1954年生〜2018年没 |
| 結婚 | 1981年(馴れ初めは劇団での客演) |
| 死因 | 原発不明がん(約1年2か月の闘病) |
| 子ども | 柄本佑さん・柄本時生さん・柄本かのこさん |
妻は実力派女優の角替和枝さん
柄本明さんの妻は、女優の角替和枝さんです。
角替和枝さんは1954年生まれで、本名は結婚後に柄本和枝さんとなりました。舞台を出発点に、ドラマや映画でも個性的な存在感を放った実力派の女優さんでした。
クセのある役からあたたかみのある役まで幅広く演じ分け、見る人の記憶に残る芝居をする方として知られていました。派手さよりも確かな演技力で評価される、まさに柄本明さんと同じタイプの俳優だったといえます。
夫婦そろって演技の道を歩んだからこそ、たがいの仕事への理解も深かったのでしょう。同じ世界で生きるパートナーとして、支え合いながら長い時間をともにしてきました。
角替和枝さんは、テレビドラマや映画、舞台と幅広い場で活躍し、脇を固める存在として作品に欠かせない味を加えてきました。主役を引き立てながらも、ふとした場面で強い印象を残す。そんな職人肌の女優さんだったといえます。
表立って派手な話題を振りまくタイプではありませんでしたが、共演者やスタッフからの信頼は厚かったと伝えられています。柄本明さんと同じく、芝居に真摯に向き合う姿勢が多くの人に愛された理由なのでしょう。
客演依頼が縁になった馴れ初め
二人の出会いには、柄本明さんが立ち上げた劇団が深く関わっています。
馴れ初めは、劇団東京乾電池の旗揚げ直後にさかのぼります。柄本明さんが、別の劇団にいた角替和枝さんに客演を依頼したことがきっかけだったと語られています。
柄本明さんが角替和枝さんに一目惚れし、そこから積極的にアプローチしていったと伝えられています。
やがて角替和枝さんは柄本明さんの劇団・東京乾電池に移籍し、二人は同じ舞台で芝居を重ねるようになりました。そうして距離を縮めていった二人は、1981年に結婚します。
芝居を通じて出会い、芝居を通じて愛を育んだ。役者同士ならではの、なんともドラマチックな馴れ初めですね。
同じ劇団で芝居をともにするということは、毎日のように顔を合わせ、同じ目標に向かって汗を流すということです。稽古や本番を重ねるうちに、自然と心の距離が縮まっていったのも想像にかたくありません。
柄本明さんといえば、ふだんは飄々としていて感情を表に出さない印象があります。そんな人が一目惚れから自ら動いたのですから、角替和枝さんによほど強く惹かれたのでしょう。二人の出会いには、運命的なものを感じずにはいられません。
仲睦まじいおしどり夫婦だった
結婚後の二人は、まわりも認めるおしどり夫婦として知られていました。
下北沢にある行きつけの喫茶店に、夫婦そろって毎日のように通っていたというエピソードも伝えられています。長年連れ添ってもなお、自然と一緒に時間を過ごす二人の姿が目に浮かびますね。
役者という不安定な仕事を選んだ者同士、苦楽をともにしてきた絆は強いものでした。たがいの芝居を一番近くで見守る、理想的な夫婦の形がそこにはありました。
同じ俳優として、相手の仕事の大変さを誰よりも理解できる。それは役者夫婦ならではの強みだったといえます。撮影や舞台で家を空けることが多い生活でも、たがいの事情を分かり合えるからこそ、すれ違いも少なかったのでしょう。
家庭では三人の子どもを育てながら、それぞれが役者として、また一人の人間として歩んでいきました。仕事と家庭の両方を大切にする、あたたかな家庭だったことがうかがえます。
有名な俳優夫婦というと、どこか華やかで近寄りがたい印象を持たれがちです。けれど柄本家のエピソードからは、ごく普通の夫婦と変わらない、肩の力の抜けた暮らしぶりが伝わってきます。
毎日通う喫茶店があり、たわいない会話を交わしながら一日を始める。そんな何気ない日常の積み重ねこそが、長い夫婦生活を支える土台だったのでしょう。飾らない二人の関係性に、憧れを抱くファンも少なくありませんでした。
柄本明の妻・角替和枝さんの闘病と死去
長く連れ添った二人に、やがて大きな試練が訪れます。ここからは、妻・角替和枝さんの闘病と最期について見ていきましょう。
病を支え合った夫婦の絆
角替和枝さんは、生前にいくつかの病と向き合った時期があったと語られています。
一時は心の不調に悩まされたこともあったとされ、そのときは柄本明さんが献身的に支えたと伝えられています。つらい時期に寄り添い支え合ったことが、二人の絆をいっそう深めていったのでしょう。
順風満帆なときだけでなく、苦しいときにこそ本当の夫婦の強さが表れます。長年連れ添った二人は、まさにそうした困難を二人三脚で乗り越えてきました。どんなときも隣にいてくれる人がいる。その安心感が、たがいの活動を支える大きな力になっていたのでしょう。
支える側にまわった柄本明さんの姿からは、妻への深い愛情が伝わってきます。表立って多くを語る方ではありませんが、その行動にこそ夫婦の情の深さがにじんでいました。
長い結婚生活の中では、仕事の浮き沈みや子育ての苦労など、さまざまな出来事があったはずです。それでも二人がともに歩み続けられたのは、相手の弱さも丸ごと受け止める覚悟があったからにほかなりません。
原発不明がんで惜しまれた最期
そんな二人に、突然の別れが訪れます。
角替和枝さんは、2017年に受けた健康診断でがんが見つかったと報じられました。すでに進行した状態だったとされ、そこから闘病生活が始まります。
約1年2か月にわたる闘病の末、角替和枝さんは2018年に原発不明がんのため逝去されました。
原発不明がんとは、転移したがんが見つかっても、最初に発生した場所が特定できないがんのことをいいます。発見や治療が難しいケースもあるとされる病でした。
健康診断という日常的な検査がきっかけで発覚したことを思うと、病というものの怖さをあらためて感じさせられます。それでも家族に支えられながら、角替和枝さんは最後まで気丈に過ごされたと伝えられています。
闘病のあいだも、角替和枝さんは家族に支えられながら前を向いて過ごしていたと伝えられています。柄本明さんや子どもたちが寄り添い、最後まで家族が一つになって病と向き合った時間でした。
柄本明さんは別れに際し、「不条理な感じは否めません」と心境を語ったと報じられています。長年連れ添った妻を失った悲しみの深さが、その短い言葉ににじんでいました。
報道を受けて、多くのファンや関係者から惜しむ声が寄せられました。実力ある女優として、そして一人の妻・母として愛された角替和枝さんの存在の大きさが、あらためて伝わる別れとなりました。
妻が遺した家族と息子たち
角替和枝さんは旅立ちましたが、夫婦が築いた家族は今もそれぞれの道を歩んでいます。
二人のあいだに生まれた子どもは三人。長男の柄本佑さん、次男の柄本時生さんは、ともに俳優として活躍しています。両親そろって役者という家庭で育った息子たちが、その血を受け継いで芸能界で輝いているのです。
長男の柄本佑さんは映画賞を受けるなど高い評価を得ており、女優の安藤サクラさんと結婚して家庭も築いています。次男の柄本時生さんも映画やドラマで存在感を放ち、俳優として着実に歩みを進めています。
娘の柄本かのこさんは、表舞台ではなく映画づくりに関わる仕事を選んだと伝えられています。それぞれが自分らしい形で、両親の歩んできた表現の世界に身を置いているのですね。
息子たちが演じる姿に、かつての両親の面影を重ねるファンも多いといいます。両親が築いた表現への情熱が、世代を超えて受け継がれているのですね。
母であり妻であった角替和枝さんが家庭に注いだ愛情は、子どもたちの中に確かに生き続けています。柄本明さんと子どもたちが芝居を続けていく姿そのものが、角替和枝さんへの何よりの手向けなのかもしれません。
柄本明の妻・角替和枝さんについてまとめ
最後に、柄本明さんの妻・角替和枝さんについての要点を整理します。
- 柄本明さんの妻は、実力派女優として知られた角替和枝さん(本名 柄本和枝さん)
- 馴れ初めは劇団東京乾電池への客演依頼で、柄本明さんの一目惚れがきっかけとされる
- 角替和枝さんは劇団に移籍し、二人は1981年に結婚した
- 下北沢の喫茶店に夫婦で通うなど、仲睦まじいおしどり夫婦として知られた
- つらい時期には柄本明さんが献身的に支え、夫婦の絆を深めた
- 2017年にがんが判明し、約1年2か月の闘病の末、2018年に原発不明がんで逝去した
- 二人の子は俳優の柄本佑さん・柄本時生さん、映画関係の柄本かのこさん
芝居を通じて出会い、長年寄り添い続けた柄本明さんと角替和枝さん。その絆は、悲しい別れを経てもなお、子どもたちや作品の中に生き続けています。華やかな表舞台の裏で、家庭を支え続けた妻の存在があったからこそ、いまの柄本一家があるのですね。役者一家を支えた妻の歩みを知ると、柄本明さんの芝居にこめられた深みが、また違って見えてくるのではないでしょうか。
