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『侍戦隊シンケンジャー』でデビューし、今や日本を代表する俳優となった松坂桃李さんが、どこの高校に通っていたのか気になった方も多いのではないでしょうか。
松坂桃李さんの出身高校は、神奈川県小田原市にある私立の相洋高校です。
地元・茅ヶ崎で育ち、高校時代にはスーパーや居酒屋でアルバイトを重ねていたことを本人が明かしていて、進路に悩んだ「もんもんとした時間」も振り返っています。
この記事では、松坂桃李さんの高校時代と、高校卒業後に俳優の道を選ぶまでを本人の言葉をもとに整理します。
目次
松坂桃李の高校は相洋高校|茅ヶ崎で育った学生時代
- 出身高校は小田原の相洋高校
- 生まれも育ちも茅ヶ崎
- 中学時代はバスケ部
- 高校時代からアルバイト
- 17歳のころは進路に悩んだ
まずは、松坂桃李さんの出身校と高校時代の過ごし方を見ていきます。
出身高校は小田原の相洋高校
松坂桃李さんは1988年10月17日生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身の俳優です。トップコートに所属し、妻は俳優の戸田恵梨香さんです。
学歴を先に一覧にしておきます。
| 小学校 | 茅ヶ崎市立東海岸小学校から茅ヶ崎市立松浪小学校へ転校 |
| 中学校 | 茅ヶ崎市立松浪中学校(バスケットボール部) |
| 高校 | 相洋高校(神奈川県小田原市) |
| 大学 | 在学中に芸能活動を始め、休学を経て退学 |
| デビュー | 2008年に雑誌『FINEBOYS』専属モデル、2009年に『侍戦隊シンケンジャー』で俳優デビュー |
松坂桃李さんが相洋高校の出身であることは、小田原などの地域情報紙「タウンニュース」が2012年1月に掲載した「年男インタビュー 相洋高校出身 松坂桃李さん」で紹介されています。
記事の中で松坂さんは、「中学生の頃伸び始めた長身を生かしてバスケ部に所属、高校は相洋高校に進学した」と紹介されています。地元の地域紙が、同じ地域の学校の出身者として取り上げたインタビューです。
一方で、高校時代の部活動やクラスでの様子について、松坂さん本人が詳しく語った記録は多くありません。この記事では、本人がインタビューなどで話した内容を中心に紹介します。
生まれも育ちも茅ヶ崎
松坂桃李さんは、生まれも育ちも神奈川県茅ヶ崎市です。
タウンニュースのインタビューによると、友人からは「まっちゃん」と呼ばれていて、クラスで目立つ存在ではなく、どちらかといえば消極的な性格だったそうです。今の華やかな活躍からは想像しにくい素顔ですよね。
名前の「桃李」は、父が中国の歴史書『史記』の言葉「桃李もの言わざれども下自ずから蹊を成す」から、母が故事「桜梅桃李」から取ったもので、「誰からも慕われる人に」「自分らしさを大切に」という願いが込められています。本人は「珍しいので芸名と間違えられることも多いですが、この名前を気に入っています」と話しています。
家族は両親と姉、妹で、父は大学で心理学を教えていると紹介されています。
中学時代はバスケ部
高校に進む前の中学時代、松坂さんは茅ヶ崎市立松浪中学校でバスケットボール部に所属していました。
漫画『SLAM DUNK』が好きで、その影響を受けてバスケ部に入ったといいます。タウンニュースでも、中学生の頃に伸び始めた長身を生かしてバスケ部に入ったと紹介されていました。バスケットボールは、今も特技の一つに挙げています。
ちなみに、同じ松浪中学校の2学年上には、歌手の松浦亜弥さんがいたそうです。のちに松坂さんは、2021年公開の映画『あの頃。』で、松浦さんをきっかけにハロー!プロジェクトのファンになった主人公・劔樹人さんを演じています。
中学の先輩に憧れるファンの役を演じるという、不思議な縁も生まれていたわけです。
高校時代からアルバイト
相洋高校に通っていたころから、松坂桃李さんはアルバイトに励んでいました。
タウンニュースによると、スーパーの青果コーナー、定食屋、居酒屋などで働いていたそうです。この経験について、松坂さんは次のように語っています。
「お金を稼ぐことの重みを実感しました。今、めまぐるしい日々でもぶれずにいられるのは、当時の経験のおかげ」
高校生のうちから働くことの大変さを知ったことが、芸能界に入ってからの支えになっているというのです。
家族との思い出も明かしています。CMのイベントでは、学生時代に母が作ってくれたロールキャベツがおいしかったこと、土日が休みだった父が作る昼ごはんが「すごくまずい」ものだったことを笑いながら振り返り、父を反面教師にして一人暮らしでは料理を頑張ったと話していました。
17歳のころは進路に悩んだ
高校時代の松坂さんは、将来について迷いを抱えていました。
2026年5月、タイガー魔法瓶のイベントで「20年前の自分」について聞かれた松坂さんは、こう振り返っています。
「17歳か。大学の進路で悩んでいた時期ですね。何を目指すべきなのか。自分は何がやりたいのか。でも、やりたいことも特に浮かんでこない。もんもんとした時間を送っていた気がします」
今では日本を代表する俳優の一人ですが、高校生のころは、俳優になることなど考えてもいなかったのです。
現在については「やらないといけないことや、準備をしなければならないものは高校生のころよりははっきりと見えている」と話しています。やりたいことが見つからなかった高校生が、20年後には目標をはっきり語れるようになっていたわけです。
松坂桃李の高校卒業後|大学休学から俳優の道へ
- 友人の誘いでオーディションへ
- シンケンジャーと両親との大喧嘩
- 大学退学は「人生最大の決断」
- 茅ヶ崎は今も自分の原点
- 松坂桃李の高校と学歴まとめ
ここからは、高校卒業後に大学へ進み、そこから俳優の道を選ぶまでを見ていきます。
友人の誘いでオーディションへ
高校を卒業した松坂桃李さんは、大学に進学しました。人生が動いたのは、大学在学中の2008年です。
友人に誘われて応募した「チャレンジFBモデル2008オーディション」でグランプリを受賞し、雑誌『FINEBOYS』の専属モデルとして芸能活動を始めました。同時に、所属事務所トップコートの養成所「Artist★Artist」に8期生として入っています。
自分から芸能界を目指したのではなく、友人の誘いがきっかけだったというのは意外ですよね。高校時代に「やりたいことも特に浮かんでこない」と悩んでいた松坂さんにとって、思いがけない形で新しい道が開けたことになります。
シンケンジャーと両親との大喧嘩
2009年、松坂さんはスーパー戦隊シリーズ『侍戦隊シンケンジャー』の主人公・志葉丈瑠(シンケンレッド)役に選ばれ、俳優デビューを果たします。テレビドラマ初出演にして初主演でした。本人によると、このオーディションは人生で2回目だったそうです。
ただ、出演が決まった当時はまだ大学に通っていました。撮影は朝早くから始まるため、茅ヶ崎の実家からは通えず、一人暮らしをするという話になったそうです。
すると、大学をどうするのかをめぐって両親と大喧嘩になったといいます。親を説得するうちに、松坂さん自身が「役者の道でやっていきたい」と思うようになったそうです。
反対する両親に向き合ったことが、かえって自分の本当の気持ちに気づくきっかけになったわけです。
大学退学は「人生最大の決断」
シンケンジャーの撮影が始まると、松坂さんは大学を2年間休学しました。そして休学中に役者として生きていく決意を固め、親の反対を振り切って大学を退学しています。
松坂さんは後に、この退学を「人生最大の決断」と振り返っていますが、後悔はしていないそうです。なお、在籍していた大学の名前について、本人が語った記録は確認できませんでした。
高校時代に進路に悩み、大学に進んだものの、最後は自分で役者の道を選んだ。その決断の先に、『孤狼の血』シリーズや『新聞記者』など数々の代表作が生まれています。理想の俳優には、堤真一さん、阿部寛さん、西田敏行さんの名前を挙げていました。
茅ヶ崎は今も自分の原点
高校時代まで過ごした茅ヶ崎は、松坂桃李さんにとって特別な場所です。
2012年のタウンニュースのインタビューは、映画『麒麟の翼』や連続テレビ小説『梅ちゃん先生』への出演を控えた時期のものでした。そのインタビューでは、帰省したときには茅ヶ崎海岸に行って気持ちをリセットし、友人とお酒を飲みに行くことも、家族とゆっくり過ごすこともあると話しています。
「茅ヶ崎に帰ってくるとエネルギーが充電できる。自分にとって安らぎの場所です」という言葉どおり、茅ヶ崎は自分の原点だと語っていました。
地元で過ごした学生時代、アルバイトの経験、そして進路に悩んだ時間が、今の松坂さんの土台になっているのでしょう。
松坂桃李の高校と学歴まとめ
- 松坂桃李さんの出身高校は、神奈川県小田原市の相洋高校
- 茅ヶ崎市出身で、小学校・中学校も茅ヶ崎市立。中学時代はバスケ部だった
- 高校時代からスーパーや居酒屋でアルバイトをし、「お金を稼ぐことの重み」を知った
- 17歳のころは大学の進路に悩み、「やりたいことも特に浮かんでこない」時期だった
- 大学在学中の2008年、友人の誘いで受けたオーディションでグランプリを獲得しモデルに
- 2009年に『侍戦隊シンケンジャー』でデビューし、両親との大喧嘩を経て役者の道を決意
- 大学は休学後に退学し、本人はそれを「人生最大の決断」と振り返っている
- 茅ヶ崎は今も「エネルギーが充電できる」安らぎの場所で、自分の原点だと語っている
松坂桃李さんの高校時代は、アルバイトに打ち込みながら進路に悩む、ごく普通の高校生の日々でした。その「もんもんとした時間」があったからこそ、自分で選んだ役者の道にまっすぐ向き合えているのかもしれません。
茅ヶ崎を原点に持ち続ける松坂さんの、これからの活躍にも期待が集まります。
